2011年01月05日

なぜ、河童なのか

経済産業省事業「地域映像クリエーター等人材育成事業」の目的は、
・地域資源を活用したコンテンツ発掘力、魅力表現化スキルを備えた映像製作関係人材の育成
・撮影・編集技術のみならず、現場で求められる体系的な能力(コンテンツ発掘力、魅力表現化スキル)を兼ね備えた映像製作関係人材を育成
です。

そこで、まずは、どんな地域資源を取扱うか、意見を出し合いました。

カステラ同様の南蛮渡来が起源の「まるぼうろ」、また、長崎ちゃんぽんとは全く異質の「佐賀ちゃんぽん」、その起源が謎とされている「シシリアンライス」、意外に名店が多い「ぎょうざ」。
総務省の調査で、人口当たりの消費量が日本一のカレールーや調理パン。
同じ日本一なら、人口当たりの薬局の数など。

他にも名所・旧跡など、色々な地域資源が出てきましたが、これらをただ紹介するだけなら従来の観光ビデオと同じものになってしまうのではないか、と悩みました。

そこで、思いついたのが、松原川の河童の一家でした。
なぜ、河童なのか
長男河太郎は、その右手と握手する後方の石橋から尋常じゃない水が噴出されます。
他にも長老兵主部(ヒョウスベ)、父さんカッパ、母さんカッパ、次男カッパのワンパク君、長女カッパみどりちゃんがいます。
また、従妹のみずえちゃんは鹿児島県菱刈町のガラッパ大王と結婚し、今もガラッパ王国にいます。

地域資源である河童が、佐賀の地域資源を紹介することをコンセプトに映像をつくることにしました。




Posted by sagacrip事務局 at 19:27│Comments(0)
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